茶道のお稽古 15回目 ・・・炉、薄茶
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「一期一会」
今この空間・人・お茶・お茶碗・掛け軸・お花・お菓子・・・・
などなど、この瞬間は今後二度とない貴重な出会いであるため
大切に思い、出会えたことに感謝しましょう、という事だそう。
この言葉は人の出会いだけではなく、モノや空間を含めた、
「時」そのものに対する言葉だったとは、お茶を始めて初めて知りました。
そもそも茶道の教えから生まれた言葉ということも知りませんでした・・・
お恥ずかしい。
それにしても、ますます素敵な言葉!
今回から違う先生が教えてくださることになりました。
大島紬の素敵なお着物の先生でした^^
水に強い大島なら初心者にピッタリのお稽古着なのですが、
大島はシャッシャッと歩くたびに布の擦れる音がするため
お茶の先生は嫌がる方が多いと聞いていたので、ちょっと嬉しくなりました。
先生が着ているなら生徒も着られるということ^^
お稽古の着物デビューは水が溢れても大丈夫な大島にしたかったのです。
せっかくお正月に祖母から貰ってきたことですし♪
さて、先生が替わると指導の目線も変わります!
今までモヤモヤ、アヤフヤだったものがクリアになりました。
これまでは、おそらく私のレベルのせいだと思いますが、
細かい所作の指導はありませんでした。
(手順を覚えるので精一杯で、余裕もありませんでしたが^^;)
しかし、お稽古は初心者の私ともう1人の初心者が組んで行うため
慣れた方のスムーズなお点前を見ることができないため、
本当ならば、どのようなリズムで行うのか、
どのような角度で持つのか、置くのか・・・などが判りませんでした。
今日は帛紗捌きの手や肘の角度からご指導いただき、
なんだかスッキリしました!
なるほど、こういう角度だったのか~。
★帛紗は親指と人差し指の第1関節で持つ。
指は軽く握るように丸める。
捌く時、右手は甲の親指側に茶杓を乗せてるつもりで床に平行に。
今までは親指の腹と人差し指の腹でつまんで持っていたため、
捌くときに手首が下に折れて手の甲が下がっていた。
指も4本ともピンと伸ばしていた。
by chopihapi
| 2009-02-18 00:40
| ** 和道 **