きもの日和④ @畠山記念館
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2ヵ月ぶりのきものです。
初単衣~♪
5月は袷の月だそうですが、気温はもう6月ですもんね。
小物類は袷の時期のものにしました。
と言っても、夏用の小物などは持っていないのでした^^;
夏の下着は「うそつき」にしてみようかと、
袖のみ仕立て依頼中です。
↑淡グレーに大小アラレの江戸小紋です。
たんす屋さんでミシン縫いの新品を購入しました。
きもの体型ではない私は、裄に合わせてプレタものを買うと
やっぱり身幅が大きくて着にくいしシワシワ。
でも、ヤセてて豊満(羨ましい!)な祖母の着物も
いつも胸にシワがありますから、
同じことです、気にしない気にしない^^;
帯は若草色の昼夜帯(裏は水色で滝を思わせる模様)。
墨で竹の絵が描かれていて、とっても気に入ってる帯です^^
作家物のようでサインと印があります。
たんす屋さんのリサイクル品です。
帯揚げは山吹色、帯締めは佐賀錦。
単なる街お出掛けですが、アクセントになるし
江戸小紋だし、錦でもいいか~と。
この方の日記を見て、知った畠山記念館。
住宅地にある記念館ですが、入口から緑の木々が生い茂る様子が
うかがえて、ちょっと別世界へ踏み込む気分です。
扉の紋は篤姫でよく見かけた薩摩島津家の紋。
展示物は多くはありませんが、
ゆったりと鑑賞することができます。
ピチョンピチョンと水の音の演出もあって、
涼やかで落ち着いた雰囲気でした。
藤が好きなので、ひいき目で藤の水鉢や
蓮も好きなので蓮の墨絵が気に入りました。
備前焼も好きなので備前の水差しもじっくり鑑賞^^
一挙に公開はしないようなので、また違う時期に訪れたいです。
あ、干菓子と抹茶を400円でいただけます。美味しくいただきました。
お庭にはお茶室がいくつか点在していました。
茶道の本で見たことがあります。
「この先は立ち入らないでください」のサイン。
by chopihapi
| 2009-05-27 19:17
| ** 和道 **