茶道のお稽古 25回目・・・四滴、(点前:薄茶 お客:濃茶)
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いやはや、もう25回目です。
四月からは3名新しい方々が入会され、
私は上級者組に紛れてお稽古することになってしまいました。
新入生と一緒にもっと基礎の基礎をやっていたかったかも。
帛紗捌きもまだ下手なままだし><
自宅練習しても変なクセがあるのか、なぜか上達しません。
ここ数週間は毎回「四滴」という茶器の
扱い方を1つずつお稽古しました。
四滴とは
・手瓶 (てがめ) … 肩から胴に手がついたもの
・油滴 (ゆてき) … 肩に小さな注ぎ口がある
・水滴 (すいてき) … 注ぎ口と手が付いている
・弦付 (つるつき) … 口の上に半円形の弦がある
の4つの茶器を合わせた呼び名です。
↑写真左から、手瓶、油滴、水滴、弦付。
薄茶器ですが、水滴は仕服をつけて
濃茶点前にも使用されるそう。
焼き物だし、蓋は象牙でみんな濃茶器のような感じです。
↑床の間の紫陽花がきれいでした^^
●扱い方
★「手瓶・油滴・水滴」は、
棚に飾るときは釜の方に口が向き、
口のない油滴は口があるように扱います。
置きつけるときには、
口のあるものは口を向こうにし、
お茶をすくう時は口から注ぐ気持ちでします。
蓋の拭き方は『二』の字に拭きます。
★「弦付」は手を横にして飾ります。
置きつける時も横にし、茶杓はいつも弦の中へ差し通します。
蓋の拭き方は弦前の蓋を『一』の字に拭いて右周りに90度回し、
右のほうを縦に拭いて元に戻して置付けます。
お茶を掬う時には、弦を縦に扱い、元に戻して置きつけます。
お客様の稽古は毎週濃茶でお稽古しました。
順番の関係で毎回1人ずつのお稽古なのですが、
連客のお稽古もしたいなぁ~^^
by chopihapi
| 2009-06-17 00:00
| ** 和道 **