きもの日和①
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今年の目標のひとつ、「きものを月1回着る」の第1回目を達成しました^^
1年でたった12回なのですが、私はやっぱりまだ着るには気合いが必要なので、そこそこの目標数値ではないかと。
それに月に1回着ないときっと忘れちゃいますし。
今回は近所の健康と長寿の神様へお参りに行ってきました。
大切な人達がみんな健康に暮らせますように!!
近所なので普通には着られないきものを着てみました。
なぜ普通には着られないのかと言うと、まずサイズが合っていない「付下げ」(”振り袖”や”訪問着”のように、きものの種類でフォーマル着の一種)なのです。
「紬」(=普段着)なら多少サイズが小さくてもOKなのですが、ちょっと格上の付下げなので、小さいサイズは相手に不快感を与えるらしいです。
不快感ってすごいですよね!
小さいサイズの多いアンティークを扱うリサイクル呉服屋さんが言う程なので、一応参考になる意見かと思います。
やっぱり訪問着や付下げは着ていく場所があらたまった場所だからでしょうか。
ならばサイズを直せばよいのですが、シミとヤケがひどいため、サイズの直しもできないのです・・・。
特に袖のヤケが強いのでサイズを大きくするため生地を出すと色が違ってしまい、それこそ全く着られない状態になってしまうのです。
以前、悉皆屋さんに依頼したところ、「シミ・ヤケどちらもこのレベルだと直せません」と言われてしまった程です。
写真だとキレイに写りますね^^
でもとっても気に入っている色・柄なので処分できずに、着付け教室で使ったりしていました。
この青磁色と控えめな柄ってお茶会に合いそうなので、サイズが合っていれば3月に着たかったなぁ。残念。
それからアンティークの南天柄の羽織。
こちらもかなり気に入っているのですが、またまたサイズが小さいのです。
去年のお正月には無視して着ていましたが、少しずつ長着(きもの)のサイズを直してきているので合う長着自体も無くなってきてしまいました。
アンティークなので生地の折り込みが無いため、これも直すことができない代物です。
ちなみに羽織は洋服で言うカーディガン。
そして帯は臭いんです(><)!!!
先日、祖母の家から物色してきた帯なのですが、数十年仕舞い込んだニオイ・・・。
蒸気に当てて乾かすと消えるというワザをネットで見つけ、試してみました。
ちょっとマシになった気がしますが、まだまだニオイます。
他のきものと一緒に丸洗いに出せばよかったかなぁ。
こちらはニオイさえどうにかできれば普通に着られるので、もう少しがんばってみます・・・。
と、1回目はこんなちぐはぐコーデでした~^^;
by chopihapi
| 2009-01-21 00:01
| ** 和道 **