きもの日和⑥
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またまた銀座萌さんの単発イベントに参加してきました。
「裏千家・夏のお点前を学ぶお茶会」
初心者でもお点前を体験できるという企画です。
葉蓋と絞り茶巾を教えてきただきました。
そういえば一年前、友人が招待してくれた
お茶会で初めて見た茶道のお点前は
葉蓋と絞り茶巾でした。なつかしー^^
このお点前は裏千家独特だそうですね。
最近は他の流派でも行うように
なっていきたそうですが、
楽しい嗜好で素敵なお点前だと思うので
もっと広まればいいなぁと思います。
さすが萌のイベントなだけあって、
4名が着物で参加していました。
みなさん、涼やかにお召しになっていて
着物の勉強にもなりました^^
この日の参加した回は5名でしたが
経験者1名、そのご友人方未経験者3名、
夏のお点前は初めての茶道経験者(?)
という中間な私1名、でした。
実際に、最初から通しての
お稽古をされたのは経験者の方のみで、
他の初心者組は、
茶巾を絞るところからスタート、
お茶をお客様にお出しして
「お点前、頂戴いたします」
まで。
とってもためになり、
楽しい時間でした!!
写真もOKをいただき、少し撮ってきました。
普段のお稽古ではなかなか撮れないので
記録にもなるし、ありがたい^^
さて、お菓子は水まんじゅう。
取りづらく、切りにくく、食べにくい。
しかも懐紙5枚位まで水気が浸みて
踏んだり蹴ったりでした。
こういうお菓子もスマートにいただけるように
なりたいものです・・・。
この日は特に茶巾の畳み方や持ち方を
お教え下さったことが一番嬉しかったです!
私は茶巾を3等分に畳むところからの
畳み方は習ったのですが、
3等分にするまでのカルチャーセンターの先生の
手の動きがずっと気になっていました。
何かワザを使った手つきだった気がしていたのです。
対角線上をつまんでから長方形に
伸ばすという順序と、その扱い方を
教えていただけ、大満足!
やっぱり初心者グループで
基礎の基礎を教わることができるのは
なんだかホっとします。
こちらは先生ご自慢の河上恭一氏作のお茶碗。
曇りガラスで内側に銀箔が散りばめられていて
すごく素敵でした。
夏しか使えないこともあって、
実際にお茶を入れて使用したのは
この日が初めてだとか!
貴重なお茶碗まで使うことができ、
感謝です~
着物は夏大島に麻の名古屋帯。
祖母から譲り受けた着物のうち、
着物は1位2位を争うお気に入りの柄です。
初めて袖を通しました。
ゴワゴワして着づらかったです^^;
でもきっと紬に慣れると、
滑る染めの着物が着づらいのでしょうけれど。
あ、それともうそつき襦袢だったからかな?
肌着と襦袢を合わせて、一枚着るものの
枚数を減らせる裏技的な襦袢。
風のある日だったからかもしれませんが、
30℃を超える夏日だったのに
汗はあまりかきませんでした。
後ろ姿。
お太鼓が大きくなってしまいました^^;
最初は帯板をしないで結んでしまったり、
月1回着てても忘れちゃうんですね・・・
来月は着られるかな~
by chopihapi
| 2009-07-22 00:02
| ** 和道 **